書誌事項

ルネサンスと宗教改革

西村貞二 [著]

(講談社学術文庫, [1062])

講談社, 1993.2

タイトル別名

神の国から地上の国へ

タイトル読み

ルネサンス ト シュウキョウ カイカク

大学図書館所蔵 件 / 142

この図書・雑誌をさがす

注記

「大世界史」第10巻「神の国から地上の国へ」(文芸春秋刊, 昭和43年)を底本とし、改題したもの

年表: p336-342

文庫no.はカバーにあり

内容説明・目次

内容説明

ルネサンスと宗教改革は他ならぬ「中世」の嫡子であり、その間に断絶はない。にしても、敬虔な「中世の秋」の暮れたところから、光輝あふれる人間主義の新時代が始まったのも事実。神の国から地上の国へ。ここに宗教的桎梏から解き放たれた人間の、芸術と思想の花が絢爛と開花し、近代文明の母胎となった。世界史のなかで最も華麗で波瀾にとんだ300年間を興味深いエピソードと「旅情」で綴る西洋歴史物語。

目次

  • 1 神の国と地上の国
  • 2 新しい生
  • 3 花の都
  • 4 金の世の中
  • 5 赤裸の権力
  • 6 失われた時をもとめて
  • 7 万能の天才
  • 8 西欧ヒューマニストの栄光と挫折
  • 9 カトリックとプロテスタント
  • 10 信仰ひとすじ
  • 11 騎士と死神と悪魔と
  • 12 自由か独裁か
  • 13 禁欲思想の系譜
  • 14 剣と教え
  • 15 波涛のかなた
  • 16 女王と海賊
  • 17 政治への道

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ