終末と革命のロシア・ルネサンス

書誌事項

終末と革命のロシア・ルネサンス

亀山郁夫著

(Image collection 精神史発掘)

岩波書店, 1993.2

タイトル読み

シュウマツ ト カクメイ ノ ロシア ルネサンス

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注記

主要参考文献: p232-237

内容説明・目次

内容説明

10月革命もそのページェントの一コマだった。20世紀が誕生した「ワルプルギスの夜」—。8人の前衛たちの横顔が、巨大な振幅をもつロシア的精神のドラマを語る。悪魔とユートピア、崩壊する自我と言語の解体、神智論と宇宙論、歴史の終焉と革命…。

目次

  • はじめに 終末と革命の徴のもとに
  • 1 黙示録の時代(終わりを待ちながら—ベールイの青春;転落と再生—ブローク『見世物小屋』;デーモンとしての自画像—ヴルーベリの世界;火の浄化—スクリャービンの詩学)
  • 2 四次元の革命(数とエクスタシー—フレーブニコフの時空間;外化するナルシシズム—マヤコフスキーの仮面;掴奪の技術—変貌するメイエルホリド)
  • 3 不死を夢みる人々(共同事業の哲学—フョードロフと同時代人;復活の時空—アヴァンギャルドと四次元;孤児たちのユートピア—プラトーノフと革命)

「BOOKデータベース」 より

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