内田百間と私
著者
書誌事項
内田百間と私
(同時代ライブラリー, 145)
岩波書店, 1993.4
- タイトル読み
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ウチダ ヒャッケン ト ワタクシ
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注記
「百鬼園先生と目白三平」(旺文社 1986年刊)の改題改訂
内容説明・目次
内容説明
「百鬼園随筆」「阿房列車」の大文章家内田百〓は、無類の美食家であり、借金に長けた大錬金術師—著書は国鉄職員にして、目白三平シリーズの作家。一風変わった師弟のたどったユーモラスで、哀しく、うらやむべき戦後の軌跡。
目次
- 鸛が運んで来たオヤジ
- 信州の山猿上京す
- 就職早々クビになる
- 百鬼園随筆との出会い
- 大義名分は五百万読者
- 榜葛刺屋盛衰記
- 鬼苑方丈記
- 百〓先生弟子の代筆
- 編集権を奪われる
- 百〓先生の序文をいただく
- 著者は叱られる
- もの書きはつらいよ
- 見合いの栗饅頭を食べる
- 百〓先生の錬金術
- 阿房列車の留守番と見送り
- 二足のワラジをはく
- 訓示しても膨張する
- ホテルの洗濯
- 沢庵石
- 銀杏探し
- 分身を追う
- 自由にはき続ける一足
- ボケないうちに「こう死にたい」の記
- 百〓先生故郷へ帰る
- 郷里岡山に文学碑建つ
- われ百〓を超えたり
「BOOKデータベース」 より