ふぉん・しいほるとの娘
著者
書誌事項
ふぉん・しいほるとの娘
(新潮文庫, よ-5-31,
新潮社, 1993.3
- 上巻
- 下巻
- タイトル読み
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フォン ・ シイホルト ノ ムスメ
並立書誌 全1件
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ふぉん・しいほるとの娘 / 吉村昭著
BB05123563
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ふぉん・しいほるとの娘 / 吉村昭著
大学図書館所蔵 件 / 全53件
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上巻B913.6//Y//1T341713*,
下巻B913.6//Y//2T341714*, 5024B913.6/Y/100341713, 5025B913.6/Y/200341714 OPAC
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上巻 ISBN 9784101117317
内容説明
幕末の長崎で最新の西洋医学を教えて、神のごとく敬われたシーボルト。しかし彼は軍医として、鎖国のベールに閉ざされた日本の国情を探ることをオランダ政府から命じられていた。シーボルトは丸山遊廓の遊女・其扇を見初め、二人の間にお稲が生まれるが、その直後、日本地図の国外持ち出しなどの策謀が幕府の知るところとなり、厳しい詮議の末、シーボルトは追放されお稲は残される。吉川英治文学賞受賞作。
- 巻冊次
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下巻 ISBN 9784101117324
内容説明
日本に残されたお稲は偉大な父・シーボルトを慕って同じ医学の道を志す。女の身で医者になることなど想像すらできなかった時代に、父の門下生を各地に訪ね産科医としての実力を身につけていくが、教えをうけていた石井宗謙におかされ、女児を身ごもってしまう…。激動の時代を背景に、数奇な運命のもとに生まれた女の起伏に富んだ生涯を雄渾の筆に描く吉川英治文学賞受賞の大作。
「BOOKデータベース」 より