ヘーゲルの「法」哲学

書誌事項

ヘーゲルの「法」哲学

加藤尚武著

青土社, 1993.4

タイトル別名

ヘーゲルの法哲学

タイトル読み

ヘーゲル ノ ホウ テツガク

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内容説明・目次

内容説明

ヘーゲルの「法」哲学は、法律の哲学ではない。社会と権利の哲学である。分かればものすごく面白い。「法」哲学本文・注解・補遺はもとより講義ノートをも解釈・復元し、テキスト・データベースを活用して、ヘーゲルの言葉をいきいきとしたドラマティックなイメージに再現し、ヘーゲル思想の核心をくみつくす。

目次

  • 1 ヘーゲルに「法哲学」なんてありはしない
  • 2 友愛こそは自由であり平等である
  • 3 誰が私の身体を所有するか
  • 4 譲渡があるから所有がある
  • 5 承認は契約の前提である
  • 6 オレステスの犯罪とその「止揚」
  • 7 正義のために世界が亡びるなんて本末転倒だ
  • 8 エゴイズムと正義の錬金術
  • 9 習慣という怪物の背景で
  • 10 トポスとしての家
  • 11 権利と市民社会
  • 12 国家—結晶と流出

「BOOKデータベース」 より

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