近世ドイツ哲学論考 : カントとヘーゲル

書誌事項

近世ドイツ哲学論考 : カントとヘーゲル

浜田義文, 牧野英二編

法政大学出版局, 1993.4

タイトル読み

キンセイ ドイツ テツガク ロンコウ : カント ト ヘーゲル

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内容説明・目次

目次

  • 第1部 カント批判的方法の地平(遠近法主義の哲学—カントにおける共通感官と他者の問題;引力‐斥力説と単子論—カント『自然単子論』の一解釈;ニュートンとカント—自然哲学と自然学;真理と伝達—超越論的論理学における〈確信〉の構造;カントの意味論—判断の有意味性の地平としての超越論的図式論)
  • 第2部 カント倫理学の展開(カントの〈善意志〉とは何か;純粋理性の批判と現代—理性の法廷をめぐる司法モデルと立法モデル;良心の法廷モデル;定言命法の体系—法と倫理の道徳的基盤;カント『法論』における内的完全義務—ヴォルフ、クルージウスとの対比)
  • 第3部 ヘーゲル思想の形成(承認をめぐる闘い—イエナ期ヘーゲルのホッブズ自然法論への対応;若きヘーゲルにおける概念と全一論;ヘーゲル良心論の位相—フィヒテを視野におさめて;イエナ初期ヘーゲルにとっての批判と哲学;ヘーゲルにおける啓蒙と教養;フーコーにとって「啓蒙とは何か」—「生存の美学」としての哲学)

「BOOKデータベース」 より

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