二〇世紀文学の黎明期 : 「種蒔く人」前後

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二〇世紀文学の黎明期 : 「種蒔く人」前後

祖父江昭二著

新日本出版社, 1993.2

タイトル読み

ニジュッセイキ ブンガク ノ レイメイキ : タネ マク ヒト ゼンゴ

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内容説明・目次

内容説明

激動の20世紀の幕開けに登場する総勢70名の作家・評論家作品250編に新しい光を当てプロレタリア文学の誕生の姿を発展的・具体的に追求した労作。

目次

  • 第1章 「冬の時代」の堅氷を破ろうとした文学的いとなみ
  • 第2章 文学における「小き旗上」—「労働文学」の芽生え
  • 第3章 民衆への共感的なまなざしの成長—1910年代から20年代初頭の知識人的な文学者における
  • 第4章 「労働文学」の広がり—10年代後半から20年代初頭における
  • 第5章 社会的な文学評論の諸相—『種蒔く人』生誕前後の
  • 第6章 『種蒔く人』時代の小説—その同人の作品を中心に
  • 第7章 文学運動の理論的根拠づけへの道—『種蒔く人』時代の文学評論
  • 第8章 文学運動の再建と模索—『文芸戦線』生誕以降の文学評論
  • 第9章 文学運動の分裂から統一へ—主として「ナップ」成立以前の文学評論
  • 第10章 ナップ・労芸には属さなかった文学者の作品—辻本浩太郎
  • 広瀬川浩二・島田美彦・北村小松

「BOOKデータベース」 より

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