ジャン=ジャック・ルソー : 政治思想と文学

書誌事項

ジャン=ジャック・ルソー : 政治思想と文学

市川慎一編著

(政治思想研究叢書, 4)

早稲田大学出版部, 1993.4

タイトル読み

ジャン ジャック ルソー : セイジ シソウ ト ブンガク

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注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

ジュネーヴに生れ、異邦人としての道を歩んだルソーは安易な読み方・解釈を許さない思想家である。最新の研究成果をもとに、気鋭の研究者がルソーの思想・文学を大胆にみなおし、その真の姿を明らかにする。

目次

  • 理性のあらゆる相の下—ルソー的方法をめぐって
  • ホッブズとルソー—近代国家論の一水脈
  • ルソーの市民宗教論
  • ルソーとマブリ—ポーランドの改革案を軸として
  • ルソーの幸福論—労働の概念を通じて
  • 『新エロイーズ』における声とまなざしの相剋
  • 『告白』の叙述形式に関する覚書
  • 『ルソー、ジャン・ジャックを栽く—対話』を読む—テクストの外部と内部
  • ルソーとディドロの対立—絶交までの2人の軌跡

「BOOKデータベース」 より

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