日本の対外構想 : 冷戦後のビジョンを書く
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日本の対外構想 : 冷戦後のビジョンを書く
(岩波新書, 新赤版 285)
岩波書店, 1993.6
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ニホン ノ タイガイ コウソウ : レイセンゴ ノ ビジョン オ カク
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内容説明・目次
内容説明
国際環境が激変した今、経済大国・日本には、新しい能動的な対外構想が求められている。米国、ロシア、中国やアジア諸国とどうつき合っていくべきか。経済協力・援助や国際貢献、また国連に占める位置をどう考えるか。平和と共存をめざす「グローバル・シビリアン・パワー」の国家像を大胆に提起し、そのための条件を具体的に示す。石橋湛山賞受賞論文を含む鮮明な青写真。
目次
- 1 アジア・太平洋コミュニティ—米国の挑戦とアジア
- 2 太平洋グローバリズム—欧州の挑戦とアジア
- 3 日米中合作—三国志地政学無用論
- 4 入亜入欧—新アジア主義無用論
- 5 成功物語、それから—冷戦後の日米関係
- 6 グローバル・シビリアン・パワー—冷戦後の世界ビジョン
- 7 外交インフラストラクチャー—外交改革と内政変革
「BOOKデータベース」 より