江戸のはやり神
著者
書誌事項
江戸のはやり神
(ちくま学芸文庫)
筑摩書房, 1993.7
- タイトル別名
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近世の流行神
- タイトル読み
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エド ノ ハヤリガミ
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注記
「近世の流行神」(評論社, 1972年1月刊)の改題増補
流行神関係年表: p249-286
主要参考文献: p246-248. 流行神関係年表: p249-286
内容説明・目次
内容説明
創造的なエネルギーが爆発した江戸時代、民衆の力は既成の宗教を軽々と離脱し、時代を反映する小さな神々を生み出す。お地蔵様、お稲荷さん、七福神、お札参り、エエジャナイカ、霊験…。うわさ話がいつしか熱狂的な信仰の対象となったこれらの神は〈はやり神〉と呼ばれる。民俗史料やいまも残る流行神を渉猟し、さまざまな事例から江戸から今日にいたる時代性と民俗の相関を考察する。流行神信仰の背後にある民衆の心理や宗教意識、日本人の精神構造の基底を丹念に掘り起した力作。
目次
- 1 流行神の諸相
- 2 流行神の系譜
- 3 流行神仏の性格
- 4 流行神の思想
- 5 流行神の構造
「BOOKデータベース」 より