文化学としての日本学

書誌事項

文化学としての日本学

楠正弘著

創文社, 1993.6

タイトル読み

ブンカガク トシテノ ニホンガク

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内容説明・目次

内容説明

本書は、神道・仏教・儒教・キリスト教などの教義論的観点に支えられて展開してきた従来の“日本文化の伝播論・固有論”の絶対的な立場を超えて、世界の文化の特殊性を認めつつ、そのなかに日本文化の特質を索出しようとする“相対主義的・類型論的日本論”の立場にたって、新しい〈日本学〉の確立をめざす。

目次

  • 第1部 石田英一郎氏の日本文化論(日本文化の伝播性;日本文化の特質;西洋文明の基層と日本文化の基層;キリスト教の基層と仏教の基層;日本と西洋との出会い)
  • 第2部 和辻哲郎氏の日本的風土(風土とは何か;モンスーン的風土;沙漠的風土;牧場的風土;日本的風土—モンスーン的風土の特殊形態)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN09435631
  • ISBN
    • 4423150182
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    ii, 237, 7p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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