アルチュセールの思想 : 歴史と認識
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書誌事項
アルチュセールの思想 : 歴史と認識
(講談社学術文庫, [1089])
講談社, 1993.8
- タイトル別名
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歴史と認識 : アルチュセールを読む
- タイトル読み
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アルチュセール ノ シソウ : レキシ ト ニンシキ
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注記
「歴史と認識 : アルチュセールを読む」 (新評論, 1975年刊) の改題増補
シリーズ巻号はカバーにあり
文献解題: p350-367
アルチュセール略年譜: p370-381
内容説明・目次
内容説明
唯物論的発展段階説、人間疎外論、社会主義革命論—。マルクス主義は硬直した言説に覆い尽されている。それら矮小なレッテルを退け、アルチュセールは、マルクスの思想をその可能性の中心において読み解く。歴史と社会に関する科学的認識の理論として。空前の哲学革命・科学革命の理論としてのマルクス主義を未来へ向けて再生し、構造主義=ポスト構造主義への地平を拓いた現代思想の巨人の全体像を描く。
目次
- 新版序論 アルチュセールのアクチュアリティー
- 第1章 アルチュセールの哲学への一般的序論
- 第2章 マルクス主義と認識論
- 第3章 理論的実践の構造
- 第4章 理論的実践の一例
- 第5章 歴史と弁証法
- 第6章 歴史と認識—アルチュセールとアルフレート・シュミット
- 第7章 思想と政治—アルチュセールとジョン・ルイス
- 第8章 マルクス主義と社会科学
「BOOKデータベース」 より