映像・肉体・ことば : 不在のまなざしの時代

書誌事項

映像・肉体・ことば : 不在のまなざしの時代

近藤耕人著

彩流社, 1993.7

タイトル読み

エイゾウ ニクタイ コトバ : フザイ ノ マナザシ ノ ジダイ

大学図書館所蔵 件 / 61

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

仮想現実時代における窮極の映像と言語論。

目次

  • 目蓋のある映像
  • まなざしと映像(へその緒としての母の写真—ロラン・バルト『明るい部屋—写真についての覚書』;アメリカン・リアリズムと写真 言語と映像のテクスチュア—ソンタグ;隠喩としての映像;死の視線についての言説—多木浩二『写真の誘惑』;触わる色彩と瞬きするカメラ・アイ—セザンヌからホックニーへ;空間に貼りつく写真—ホックニーの『カメラワークス』;廃屋に蓄積された時間を遮断するフィルムの現在—ジョルジュ・ルース;映画映像の質感と視線の手触わり—異性愛の映像と同性愛のまなざし;不在のまなざしの時代)
  • 肉体とことば(プルーストの欲望と嫉妬のイマージュ;ガレとプルーストの文体;女から自立する劇のことば—“女殺し”のジョイス;肉体のふくらみとことばの組織;「地獄とは他者である」—サミュエル・ベケットとの一幕;限りなく存在に近いことば;“I”の消滅とまなざしの反詩;空虚を見つめる非人称のまなざしへの自我の空無化)
  • 映像とことば(写真における身と体の交叉)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN0962388X
  • ISBN
    • 4882022656
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    291p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ