日本語の文体 : 文芸作品の表現をめぐって

書誌事項

日本語の文体 : 文芸作品の表現をめぐって

中村明著

(岩波セミナーブックス, 47)

岩波書店, 1993.9

タイトル読み

ニホンゴ ノ ブンタイ : ブンゲイ サクヒン ノ ヒョウゲン オ メグッテ

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注記

文体関係書目: p379-398

内容説明・目次

内容説明

ひとはなぜ文芸作品に触れて感動するのだろうか。題材やモチーフによるばかりでなく、それを提示し表現する日本語に特有の文体に感動の秘密は潜んでいるのではないだろうか。日本語レトリックの研究に新境地を開拓してきた著者が、近現代の代表的な作家の文章を具体的に取りあげながら、日本語の特質を明快に解きあかす。

目次

  • 文体論の原理(文体の発見—さまざまな文章を生み出すもの;文体研究の展望—文体観と方法論のパノラマ;文体論の構想—ことばの奥に響く対話)
  • 文体論の展開(作品の文体—人のいる表現風景;作家の文体—作品に映る人の生き方)

「BOOKデータベース」 より

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