無根拠からの出発
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無根拠からの出発
勁草書房, 1993.9
- タイトル読み
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ムコンキョ カラノ シュッパツ
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内容説明・目次
目次
- 1 現象主義から現象学へ(世紀末の認識論—エルンスト・マッハと「ウィーンの精神」;マッハ哲学の現代的射程—時間・空間論を軸に)
- 2 現象学への/からの越境(フッサール現象学の臨界—「意味論的還元」から「解釈学的還元」へ;「幾何学の基礎」と現象学—ヒルベルト、フレーゲ、フッサール;志向性と指示行為—フェレスダールの「ノエマ」解釈をめぐって;志向性の目的論的構造—パトナムの現象学批判が意味するもの)
- 3 無根拠からの出発(「生活世界」という背理—アルキメデスの点からノイラートの船へ;超越論的認識と経験的認識—「基礎づけ」なき認識論を求めて;哲学の終焉と終焉の哲学—R.ローティによる哲学の脱構築;無根拠への問い—現代における「問い」の構造)
「BOOKデータベース」 より