書誌事項

エデンの東

ジョン・スタインベック著 ; 野崎孝訳

(ハヤカワ文庫, NV1-NV4, 52-55)

早川書房, 1972.1

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タイトル別名

East of Eden

タイトル読み

エデン ノ ヒガシ

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注記

2-3巻の訳者:大橋健三郎

vol.1: シリーズ番号表示: 第15刷(1985年5月)には「52」の表示あり

vol.2: シリーズ番号表示: 第13刷(1986年2月)には「53」の表示あり

vol.3: シリーズ番号表示: 第11刷(1984年2月)には「54」の表示あり

vol.4: シリーズ番号表示: 第6刷(1981年9月)には「55」の表示あり

内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784150400019

内容説明

美しくも厳しい大自然の営みが繰り返されるカリフォルニア州サリーナス。アダム・トラスクは、新生活を求めてこの地を訪れた。安寧な静穏を願いながらも、頑迷な父によって軍隊生活を強いられた彼は、除隊後も漫然と日々を送っていた。そんな折り、美貌の女性キャシーとめぐり合い、連れ立って新たな人生を踏み出す決意を固めるのだが…。南北戦争から第一次世界大戦までを背景に、人間に善悪、愛憎の葛藤を描く感動作。
巻冊次

2 ISBN 9784150400026

内容説明

愛妻キャシーとともにサリーナスに入植したアダムは、父の遺産で農園を買い取り、新しい“エデンの園”の建設に着手する。聡明な中国人の召使いリーや、近隣に住む純朴なアイルランド人サミュエルも協力を惜しまなかった。だが飽くなき欲望を胸に秘めたキャシーが、双子の男児を出産した直後に、恐ろしい悲劇を巻き起こす。営々と築き上げてきた楽園の崩壊を知ったアダムは、失意と絶望の淵をあてどなく彷徨うのだった。
巻冊次

3 ISBN 9784150400033

内容説明

自暴自棄になっていたアダムは、リーとサミュエルの真摯な心に触れ、再び自己を取り戻した。双子にアロンとカレブ(キャル)と名をつけ、立派に育て上げると誓ったのだ。その間にも時はたゆみなく流れ、いつしかサミュエルも不帰の客となっていく。唯一変わらぬものは、アダムの胸中に宿るキャシーの美しい幻影だった…。やがて多感な思春期を迎えたアロンは、愛らしい少女アブラと出会い、ほのかな慕情を抱いてゆく。
巻冊次

4 ISBN 9784150400040

内容説明

アダムは子供たちに教育を受けさせるため、サリーナスの町なかへと居を移した。アロンとアブラの仲はいっそう深まり、弟キャルの胸には孤独感がつのってゆく。そんなある日、キャルは母の消息に接して驚愕する。だが、その秘密を知ったが故に、やがて自分が兄を悲惨な運命に追いやろうとは夢想だにしなかった…。『怒りの葡萄』で知られるノーベル賞作家が、原罪からの人間解放を旧約聖書の物語に託して描く畢生の大作。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN09696715
  • ISBN
    • 4150400016
    • 4150400024
    • 4150400032
    • 4150400040
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    4冊
  • 大きさ
    15cm
  • 親書誌ID
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