ネパール人の暮らしと政治 : 「風刺笑劇」の世界から

書誌事項

ネパール人の暮らしと政治 : 「風刺笑劇」の世界から

山本真弓著

(中公新書, 1153)

中央公論社, 1993.10

タイトル読み

ネパールジン ノ クラシ ト セイジ : フウシ ショウゲキ ノ セカイ カラ

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注記

ネパール現代政治史年表: p204-205

内容説明・目次

内容説明

日本よりはるかに国土も狭く、人口も少ないネパール。しかしその風土、気候、文化、言語、宗教などは日本より多様性に富む。1990年4月の政変の結果、61年以来の国王を頂点とするピラミッド型の「パンチャーヤト体制」は否定され、主権在民の新国家体制が敷かれた。庶民的な「お笑い」の世界「風刺笑劇」で国民的人気を博す、反体制派の2人組コメディアン「マハ」の活動と作品を通し、ネパール人の暮らしと政治を活写する。

目次

  • プロローグ ネパールと日本
  • 1 ネパール風刺笑劇の世界
  • 2 民衆のなかの政治
  • 3 パンチャーヤト体制下における反体制運動
  • 4 多民族国家の現実
  • 5 ネパール・インド関係
  • 6 ネパールをめぐる「援助」と民衆

「BOOKデータベース」 より

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