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寺田屋事件 : 文久大勢一変. 上篇

徳富蘇峰[著] ; 平泉澄校訂

(講談社学術文庫, 1097 . 近世日本国民史||キンセイ ニホン コクミンシ . 維新への胎動||イシン エノ タイドウ ; 上)

講談社, 1993.10

タイトル読み

テラダヤ ジケン : ブンキュウ タイセイ イッペン. ジョウヘン

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注記

文庫no.はカバーにあり

内容説明・目次

内容説明

文久元年五月、長藩長井雅楽は航海遠略を公武合体の楔子とすべき旨趣の口上書を朝廷に提出、朝幕間を周旋するも、同二年正月十五日、坂下門外に於て閣老安藤対馬守が水戸浪士らに要撃される事件出来で頓挫。天下の大勢は長井流の公武合体策の実現すべからざるを見、薩藩島津久光は大兵を率いて上洛、朝主幕従公武合体を主唱、同年四月二十三日、尊攘派有馬新七ら薩藩士同士の乱闘、寺田屋事件起る。

目次

  • 第1章 丙辰丸盟約
  • 第2章 盟約後水長両藩士の交渉
  • 第3章 大橋訥庵らの運動
  • 第4章 坂下門外の事変
  • 第5章 清河八郎の運動
  • 第6章 京都における長井雅楽の運動
  • 第7章 江戸における長井雅楽の運動
  • 第8章 薩藩の運動開始
  • 第9章 大久保一蔵の京都奔走
  • 第10章 薩州精忠組左翼の運動
  • 第11章 薩長藩士の交渉
  • 第12章 薩藩の西郷隆盛起用
  • 第13章 上国における西郷隆盛
  • 第14章 島津久光入京
  • 第15章 諸藩志士の京畿挙義策動
  • 第16章 清河一派の分離
  • 第17章 長州反長井派の運動
  • 第18章 志士の入京
  • 第19章 寺田屋事件

「BOOKデータベース」 より

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