日本軍政下のアジア : 「大東亜共栄圏」と軍票

書誌事項

日本軍政下のアジア : 「大東亜共栄圏」と軍票

小林英夫著

(岩波新書, 新赤版 311)

岩波書店, 1993.11

タイトル読み

ニホン グンセイカ ノ アジア : ダイトウア キョウエイケン ト グンピョウ

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注記

参考文献: 巻末:p1-5

内容説明・目次

内容説明

「大東亜共栄圏」とは、植民地や占領地の富と資源をすべて日本の戦争目的のために動員するという体制にほかならなかった。しかも日本軍の現地自活主義はさらに物資収奪を乱暴なものとした。本書は、日中戦争前後から敗戦まで日本の軍事支配地域で展開された政策と実態を総合的に分析する。戦後責任また戦後補償を考えるための必読書。

目次

  • 序章 軍票被害調査の旅へ
  • 1 中国戦線の物資争奪戦
  • 2 南方軍政とはどのようなものだったか
  • 3 「大東亜共栄圏」の実像
  • 4 戦後処理をめぐって
  • 終章 ふたたび被害調査の旅へ

「BOOKデータベース」 より

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