書誌事項

中勘助の恋

富岡多惠子著

創元社, 1993.11

タイトル読み

ナカ カンスケ ノ コイ

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注記

年譜: p373〜379

参考図書: p380〜382

内容説明・目次

内容説明

夏目漱石、野上弥生子、安倍能成、岩波茂雄…。そしてより身近な人びと—。勘助をとりまくさまざまな想いを通して創作の真実を明らかにする。書き下ろし評伝。

目次

  • 1章 美しい母と「娘」—江木万世と妙子
  • 2章 「娘」と「父」の変容—猪谷妙子
  • 3章 短く長い三十五年の生—『猪谷妙子伝』と『妙子への手紙』
  • 4章 兄と「姉」
  • 結婚—鎮魂と再生のために
  • 5章 『銀の匙』の背景
  • 6章 『銀の匙』—「男らしさ」のない世界
  • 8章 漱石と勘助の文学—『銀の匙』の評価をめぐって
  • 9章 愛と家族制度—『提婆達多』から『犬』へ
  • 10章 「女の子」たちと独居時代
  • 11章 〈愛読者〉と日記体随筆

「BOOKデータベース」 より

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