書誌事項

音と言葉 : 谷村晃先生退官記念論文集

谷村晃先生退官記念論文集編集世話人編

音楽之友社, 1993.9

タイトル別名

音と言葉 : 谷村晃先生退官記念論文集

タイトル読み

オト ト コトバ : タニムラ コウ センセイ タイカン キネン ロンブンシュウ

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注記

執筆者: 井口淳子ほか

谷村晃の肖像あり

収録内容

  • ドゥシークの別れの調べ「Les Adieux」をめぐって : 一八世紀末西洋音楽史の一側面理解のために / 谷村晃
  • 西洋音楽史の断面: イタリア・ルネサンス宮廷社会における音楽の機能をめぐって : 生命化の装置としてのヴィッラネッラ / 石田陽子
  • 西洋音楽史にみるバロック概念の再検討のための序説 / 樋口光治
  • チェコ・バロック音楽の発祥 : 中央モラヴィア地方クロムニェジーシュ城に展開された「宮廷音楽」の意味をめぐって / 内藤久子
  • ソナタ楽章形式における「個別性」の記述 : モーツァルト「ピアノ・ソナタ」ハ長調KV三〇九(二八四b)第一楽章を例として / 白石知雄
  • ベートーヴェン「第九交響曲」のフィナーレの構造 / 大宮眞琴
  • ベートーヴェンの後期四重奏曲におけるコーダ : 統一的作品構造への一試論 / 横原千史
  • シューマンの芸術観 : その人文的理性の系譜 / 小川光
  • フランツ・リストによる「ハンガリアン・ラプソディー」のプログラム : 古代ラプソーデから「ジプシー叙事詩」へ / 伊東信宏
  • リヒャルト・シュトラウス「ナクソス島のアリアドネ」 : 異化とイリュージョンのオペラ / 岡田暁生
  • 音楽美学の諸相: 音楽をめぐる言語環境 : 教育の言葉と研究の言葉 / 前川陽郁
  • 合唱における共在性 / 永原惠三
  • 演奏の美的価値契機 : 素描 / 岡田功
  • 諸民族の音楽: 楽(がく)の詞(ことば): 「教訓抄」用語抄(一) / 馬淵卯三郎
  • 東寺伝来の「阿弥陀経」にみられる声点と博士との関係について / 南谷美保
  • 歌い手としての脇之為手 : 同音部分への関与をめぐって / 藤田隆則
  • 三すじの糸を奏でるとき : 演奏形態に見る琉球とヤマトゥ / 大塚拜子
  • 日本におけるオペラの夜明け : オペラ受容史にみられる社会的両極性を通して / 仲万美子
  • かごめ考 : わらべうたの多面的考察 / 高橋曜子
  • 「木やり歌」小考 : 伊勢、松前、鳥取をめぐって / 中山明慶
  • 物語を伝える「うた」、「語り」、「はなし」 : 中国農村の語りものをめぐる芸能ジャンルの相互関係 / 井口淳子
  • 銅鼓のコスモロジー : 中国広西省壮族に伝承される粤系銅鼓の場合 / 朱家駿
  • 帰属意識と音楽 : ボルネオのプナンとロンボクのササ / 卜田隆嗣
  • 西ジャワの古典歌曲トゥンバン・スンダ : 声をめぐる言葉 / 川口明子
  • かたをつくるうなり : ガムランにおける楽曲形式 / 高岡結貴
  • 昔、女性が泣き歌い、今、男性が泣き歌う : ソロモン諸島国チョイスル島における音楽芸能の動態 / 田井竜一
  • ミクロネシア・ヤップ島における音楽舞踊の評価をめぐって / 小西潤子
  • 伝説と歌謡にみるベラウの時間観念 / 山口修
  • 音楽状況の今: パフォーマンスとしてのロック / 由比邦子
  • 声の彼方 : ポピュラー音楽の美学 / 山田陽一
  • 都市を語る音 : ベルリン / 中川真

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN10149538
  • ISBN
    • 427613904X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    505p
  • 大きさ
    24cm
  • 分類
  • 件名
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