書誌事項

生命と過剰

丸山圭三郎著

河出書房新社, 1987.11

第5版

  • 第1部

タイトル読み

セイメイ ト カジョウ

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内容説明・目次

内容説明

ことばと生命の境界から、意識と無意識の根柢をつらぬいて、〈永遠回帰〉へといたる、壮麗な思想のラディカリズム。ニヒリズムの徹底による生の限りない肯定へ。

目次

  • 序章 神々の死
  • 第1章 実体論批判(近代批判の限界;実体論とは何か;実体論の弊害;関係論がはらむ問題)
  • 第2章 存在と言語(現前の記号学;意識の表層から深層へ;存在喚起機能としてのコトバ)
  • 第3章 言語=意識の重層性(意識的か偶然か;自己増殖するコトバ;詩的言語;ラング/パロールの位相とランガージュ)
  • 第4章 唯言論批判(〈言語相対論〉をめぐって;東洋の〈唯言論〉)
  • 第5章 人間存在と二重分節構造(生への関与性;二つのゲシュタルト;逆ホメオスタシス;言分けられる身)
  • 第6章 無意識という名のコトバ(シニフィアンの連鎖;ソシュールとラカンの〈シニフィアン〉;連合・連辞関係と〈シーニュの連鎖〉;コトバの産物である無意識)
  • 第7章 パラグラマティスム(アナグラムが示唆するもの;〈意味の不在〉と〈主体の壊乱〉)
  • 第8章 フェティシズムと〈永遠回帰〉

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN10294195
  • ISBN
    • 430924095X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    278p, xiii
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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