「ささえあい」の人間学 : 私たちすべてが「老人」+「障害者」+「末期患者」となる時代の社会原理の探究

書誌事項

「ささえあい」の人間学 : 私たちすべてが「老人」+「障害者」+「末期患者」となる時代の社会原理の探究

森岡正博編著 ; 赤林朗 [ほか著]

法藏館, 1994.1

タイトル別名

ささえあいの人間学 : 私たちすべてが老人障害者末期患者となる時代の社会原理の探究

タイトル読み

「ササエアイ」 ノ ニンゲンガク : ワタクシタチ スベテ ガ 「ロウジン」 + 「ショウガイシャ」 + 「マッキ カンジャ」 ト ナル ジダイ ノ シャカイ ゲンリ ノ タンキュウ

大学図書館所蔵 件 / 261

注記

その他の著者: 斎藤有紀子, 佐藤雅彦, 土屋貴志

収録内容

  • はじめに : 本書のねらい / 森岡正博著
  • 序 : 方法としての「ささえあい」 / 森岡正博著
  • 「ささえあい」の原理
  • 自己決定をささえる / 斉藤有紀子著
  • 援助の形式主義は何をもたらすか / 森岡正博著
  • 「ささえる」とはどういうことか / 土屋貴志著
  • 「いのち」をいつくしむこと / 佐藤雅彦著
  • 心身医学的医療のめざすもの / 赤林朗著
  • 自立の思想には限界がある / 森岡正博著
  • なぜ治療者はバーンアウトするのか / 赤林朗著
  • それでも事実は知らせるべきである / 土屋貴志著
  • 「ささえあい」の人間学
  • 孤独と不安をささえる / 斉藤有紀子著
  • 自己コントロール論の人間学 / 森岡正博著
  • おまかせ的医療システムの本質 / 赤林朗著
  • 「とき」を提供する / 斉藤有紀子著
  • 共感の倫理学の可能性 / 土屋貴志著
  • 「生からの疎外」と虚構 / 森岡正博著
  • ささえる人をささえる / 斉藤有紀子著
  • 「とき」の提供と実存主義 / 森岡正博著
  • 自己コントロール論再考 / 赤林朗著
  • 「訴えかけ」と「自己」 / 森岡正博著
  • 現代に生きる一仏教者のジレンマ / 佐藤雅彦著
  • 「ささえあい」の社会システムのために
  • 「個」をささえる / 斉藤有紀子著
  • 障害が個性であるような社会 / 土屋貴志著
  • 「ささえ」の四つのカテゴリー / 森岡正博著
  • 援助の目標は社会によって規定される / 赤林朗著
  • 共感論ふたたび / 土屋貴志著
  • 分かちあいとしてのささえあい / 土屋貴志著
  • 職業としてのささえあい / 赤林朗著
  • 福祉の社会システムと南北問題 / 森岡正博著
  • あとがき / 赤林朗, 斉藤有紀子, 佐藤雅彦, 土屋貴志著

内容説明・目次

内容説明

自立した個人が構成する近代市民社会、その崩壊は目前に迫っている。来たるべき超高齢化時代の、最大かつもっとも切実な問題を考える。

目次

  • 序 方法としての「ささえあい」
  • 第1部 「ささえあい」の原理(自己決定をささえる;援助の形式主義は何をもたらすか;「ささえる」とはどういうことか;「いのち」をいつくしむこと;心身医学的医療のめざすもの;自立の思想には限界がある;なぜ治療者はバーンアウトするのか;それでも事実は知らせるべきである)
  • 第2部 「ささえあい」の人間学(孤独と不安をささえる;自己コントロール論の人間学;おまかせ的医療システムの本質;「とき」を提供する;共感の倫理学の可能性;「生からの疎外」と虚構;ささえる人をささえる;「とき」の提供と実存主義;自己コントロール論再考;「訴えかけ」と「自己」;現代に生きる一仏教者のジレンマ)
  • 第3部 「ささえあい」の社会システムのために(「個」をささえる;障害が個性であるような社会;「ささえ」の四つのカテゴリー;援助の目標は社会によって規定される;共感論ふたたび;分かちあいとしてのささえあい;職業としてのささえあい;福祉の社会システムと南北問題)

「BOOKデータベース」 より

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