書誌事項

女帝のロシア

小野理子著

(岩波新書, 新赤版 325)

岩波書店, 1994.2

タイトル読み

ジョテイ ノ ロシア

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注記

エカテリーナ二世の肖像あり

巻末: 人名索引 (4p)

内容説明・目次

内容説明

「大帝」と尊称され、専制君主として一八世紀後半のロシア帝国を強力に統治したエカテリーナ二世、片や一九歳で女帝のクーデターに加わり、ロシア・アカデミーの初代総裁を務めたダーシコワ公爵夫人。時代に先駆けた二人の女性の波瀾に富んだ生涯を軸に、彼女たちを取り巻き精彩を放つ男たち、ロシアの社会と文学の奥深い魅力を描く。

目次

  • 第1章 女帝エカテリーナの生いたち
  • 第2章 皇太子妃への日々
  • 第3章 エカテリーナ二世『回想録』
  • 第4章 エカテリーナの危機、ダーシコワの義憤
  • 第5章 エカテリーナの「革命」
  • 第6章 恋のかけひき、女と男
  • 第7章 ダーシコワの遍歴時代
  • 第8章 女帝のコメディーとお伽話
  • 第9章 ポチョムキンとエカテリーナ
  • 第10章 女帝とアカデミー総裁
  • 第11章 別れ、そして晩年

「BOOKデータベース」 より

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