書誌事項

艶笑動物事典

駒田信二著

(文春文庫)

文藝春秋, 1986.4

タイトル読み

エンショウ ドウブツ ジテン

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注記

初出: 『オール讀物』 (昭和47年10月号-49年6月号)

内容説明・目次

内容説明

川柳や小咄を交えて紹介する動物と人間サマの艶笑譚。里帰りをしていた浦島太郎が、竜宮城へ帰ることになり、土産物を用意しながら「さて、蛸には何がよかろう」というと、「それこそ松茸がよかろう」。狐、牛、犬、鴬、蜆、亀、猿、馬等々、さまざまな動物たちを枕に、彼らや人間サマのとても愉快な艶笑譚を、古川柳や小咄、中国の笑話などを交えながらつづる“風流動物ばなし”。

目次

  • 虱の皮を槍で剥ぐ
  • 蛸の共食い
  • 狐の七化け
  • 牛の角文字
  • 犬と犬取り
  • 蛇が蚊を呑む
  • 鴬の谷渡り
  • 赤貝が蜆を挟む
  • 亀は仏になる
  • 猫にまたたび
  • 鰻の天上
  • 猿も木から落ちる
  • 鶺鴒の伝授
  • 象の鼻と鰐の口
  • いもりの黒焼
  • 洲走といなの臍
  • 馬鹿と法螺
  • 蟹の横這い
  • 馬と馬並み
  • 熊の毛雪駄亥子息(けせつたいのこいき)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN10890646
  • ISBN
    • 4167261065
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    330p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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