国民国家のエルゴロジー : 『共産党宣言』から『民衆の地球宣言』へ

書誌事項

国民国家のエルゴロジー : 『共産党宣言』から『民衆の地球宣言』へ

加藤哲郎著

(これからの世界史, 9)

平凡社, 1994.11

タイトル別名

国民国家のエルゴロジー : 共産党宣言から民衆の地球宣言へ

タイトル読み

コクミン コッカ ノ エルゴロジー : キョウサントウ センゲン カラ ミンシュウ ノ チキュウ センゲン エ

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内容説明・目次

内容説明

エルゴロジー(働態学)とエコロジー(生態学)とを重ね合わせ国民国家の誕生から老衰までを物語る。

目次

  • 序章 本書は何を問題にするのか—エコロジーとエルゴロジー
  • 1 封印を解かれた越境者の記録—階級独裁国家のエルゴロジー(〈国民国家の時代〉のユートピア—『ラ・マルセイエーズ』から『インターナショナル』へ;一九三七年の女たちの夢—リヒアルト・ゾルゲと東京九段野々宮アパート;モスクワにあこがれた男たちの夢—「プロレタリア国際主義」のストレス;国籍を喪失した日本人越境者の悪夢—粛清犠性者のレクイエム)
  • 2 国境を越えた企業と市民—二一世紀の構図(〈国家〉に呪縛された〈社会〉主義—20世紀の制度疲労;〈国民国家〉とは何であったか?;多国籍企業は国民国家を超えた?;地球市民とNGO—越境するエコロジー=エルゴロジー)

「BOOKデータベース」 より

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