清水次郎長
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書誌事項
清水次郎長
角川書店, 1987
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シミズ ジロチョウ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784048724678
内容説明
幕末、駿河国清水湊で大きな米問屋をいとなむ若き長五郎は、ある日店先に立った旅の僧からあと3年の寿命と告げられる。養父の跡を継いだ商いに精を出していた長五郎は、その一言で自分の運命を変えた。彼は店をたたみ、女房を離縁して博徒の群れに身を投じる…火のように激しく生きた男の実像に迫る異色作、本巻は、男伊達として次第に名を上げ、穂北の久六を斃すまでの前半生を描く。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784048724685
内容説明
子分石松の死とその仇討ち、黒駒の勝蔵との確執、そして荒神山の血闘—波瀾の日々を送るうちに、次郎長は、東海道の隠れもない大親分と謳われるようになった。やがて王政復古、御一新の波は次郎長の身にもおよび、彼は山岡鉄舟と肝胆相照らす仲となる…動乱の時代に生まれ、怒涛のような一生を送った男を描く侠客伝の傑作!
「BOOKデータベース」 より