日本文学における「他者」

書誌事項

日本文学における「他者」

鶴田欣也編

新曜社, 1994.11

タイトル別名

日本文学における他者

タイトル読み

ニホン ブンガク ニオケル タシャ

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注記

執筆者: 池田美紀子ほか

文献あり

内容説明・目次

内容説明

記紀から現代文学まで、リアリズム小説から幻想文学、SFまで、日本文学のなかに現われた女、子供、外国人、異人、内なる他者などの「他者」のディスコースを丹念にたどりつつ、「他者」のいない日本文学という定説を検証し、新たな日本人像を提示する。

目次

  • 他者とは何か
  • 日本文学における他者の系譜—擬態される「他者」の文化的位相
  • 「技巧家」という他者—漱石文学のなかの女性
  • 横光利一『純粋小説論』の内なる他者
  • 「わたし」と「かれ」のあいだ—倉橋由美子にみる「他者」概念との戯れ
  • 「女」から「他者へ」〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN11735784
  • ISBN
    • 4788505053
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    502p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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