海を渡った日本語 : 植民地の「国語」の時間

書誌事項

海を渡った日本語 : 植民地の「国語」の時間

川村湊著

青土社, 1994.12

タイトル読み

ウミ オ ワタッタ ニホンゴ : ショクミンチ ノ コクゴ ノ ジカン

大学図書館所蔵 件 / 233

注記

人物註・参考文献: p[273]-296

内容説明・目次

内容説明

戦後五十年。風化する歴史の記憶を喚び醒まし、昭和の文学者たちの旧植民地・占領地での足跡をたどって、「日本語教育」のながれを追い、戦中から現在まで連綿と続く「言語帝国主義」の系譜を浮き彫りにした、力作長篇評論。

目次

  • 第1章 占領と委任統治—南洋群島
  • 第2章 どろみちのよいどれ—台湾
  • 第3章 「まなべ!つかへ!日本語を!」—シンガポール
  • 第4章 南方派遣“日本語”部隊—南方
  • 第5章 「国語」への道—朝鮮
  • 第6章 ワタクシドモハ マンシウノ コドモデス—満洲
  • 第7章 “亡びゆくもの”の言葉—北海道・樺太
  • 第8章 福田恒存の日本語・時枝誠記の国語
  • 終章 「国際化」時代の日本語

「BOOKデータベース」 より

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