進化論のらせん階段
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進化論のらせん階段
青土社, 1994.12
- タイトル読み
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シンカロン ノ ラセン カイダン
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内容説明・目次
内容説明
進化論は、いま、一方では分子進化学へ、他方では社会生物学へと分極化して、自然というシステムへのアクセスを模索している。競争と自然選択を説いたダーウィニズムから、遺伝子の変異を解析する分子進化学へ、進化論の展開のあとを克明にたどり、問題の所在を的確に描きだした、進化論の最新の地平。
目次
- 1 進化のイメージ(パンドラの箱;最初の創造;分岐と絶滅1;分岐と絶滅2;偶然と必然;酔歩か直進か1;酔歩か直進か2;黒い蛾の物語)
- 2 進化論の受容の歴史(日本の「ダーウィン」以後;進化論のブローカー?)
- 3 変容する進化論(対称性と進化;中立は維持されるか;ラマルキズムは死んだか;回顧と展望)
「BOOKデータベース」 より