略奪の海カリブ : もうひとつのラテン・アメリカ史

書誌事項

略奪の海カリブ : もうひとつのラテン・アメリカ史

増田義郎著

(岩波新書, 新赤版 75)

岩波書店, 1992.6

第4刷

タイトル読み

リャクダツ ノ ウミ カリブ : モウヒトツ ノ ラテン・アメリカシ

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注記

1992年4月付け岩波新書編集部の追記あり

参考文献: p216-225

内容説明・目次

内容説明

16世紀から17世紀にかけてカリブで大暴れした海賊たちとは、スペインから中南米の覇権を奪おうとしたイギリスの尖兵であった。以後イギリスは各国の独立を支援しつつ、19世紀へ向けて、中南米全域に経済的従属を強いていく。砂糖産業、奴隷貿易の話を交えながら、イギリスによる世界市場支配成功の謎を探る。

目次

  • プロローグ ロビンスン・クルーソウとエル・ドラード
  • 1 インディアス王国
  • 2 初期のイギリスとエスパニャの関係
  • 3 サン・ホアン・デ・ウルーアを忘れるな
  • 4 全面戦争へ
  • 5 西インドへの進出
  • 6 私掠船と海賊
  • 7 砂糖と奴隷
  • 8 インディアスとイギリス帝国
  • エピローグ エル・ドラードの発見

「BOOKデータベース」 より

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