天皇親政 : 佐々木高行日記にみる明治政府と宮廷

Author(s)

• 笠原, 英彦 カサハラ, ヒデヒコ

Bibliographic Information

天皇親政 : 佐々木高行日記にみる明治政府と宮廷

笠原英彦著

（中公新書, 1231）

中央公論社, 1995.2

Title Transcription

テンノウ シンセイ : ササキ タカユキ ニッキ ニ ミル メイジ セイフ ト キュウテイ

Note

参考文献: p192-195

Description and Table of Contents

Description

維新の一大理念であるはずの天皇親政は、明治政府誕生後間もなくして形骸化した。事態を憂慮した天皇側近の元田永孚、佐々木高行ら侍補グループは、名実ともに実効ある親政とすべく、薩長藩閥政府に対峙する。本書は、明治天皇から「左右ニ陪シテ誠ニ進規ニ尽ス」の御沙汰を下賜された数少ない維新官僚・佐々木が残した膨大な日記を読み解き、その親政論の政治的意義を明らかにするとともに、当時の政府と宮廷の状況を描出する。

Table of Contents

• 序論　天皇親政論の系譜
• 第１章　明治維新と佐々木高行
• 第２章　公議政治と佐々木高行
• 第３章　維新改革と佐々木の政局観
• 第４章　維新の宮廷
• 第５章　天皇親政運動と佐々木高行
• 第６章　侍補職廃止後の天皇親政運動

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Details

• NCID: BN12119378
• ISBN:
  • 4121012313
• Country Code: ja
• Title Language Code: jpn
• Text Language Code: jpn
• Place of Publication: 東京
• Pages/Volumes: iii,195p
• Size: 18cm
• Classification:
  • NDC8 : 210.6
• Subject Headings:
  • NDLSH : 佐々木, 高行(1830-1910)
  • NDLSH : 天皇制
  • NDLSH : 日本 -- 政治 -- 歴史 -- 明治時代
• Parent Bibliography ID:
  • BN00119290