性差別と資本制 : シングル単位社会の提唱

書誌事項

性差別と資本制 : シングル単位社会の提唱

伊田広行著

(大阪経済大学研究叢書, 第27冊)

啓文社, 1995.2

タイトル読み

セイ サベツ ト シホンセイ : シングル タンイ シャカイ ノ テイショウ

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注記

文献:p459-471. 初出一覧:p472

内容説明・目次

内容説明

非婚、離婚者、シングルペアレント、婚外子、ゲイ・レズビアン、家族のない人、自立する障害者などの立場に立って、家族単位社会がなぜ性差別なのか、またシングル単位社会とはどのような社会であるのかを、はじめて総括的に展開した書。これは、新しい世代によるフェミニズムのまったく新しい表現である。これからの女性政策、福祉政策を考える上で必読の書。統一論的マルクス主義フェミニズムの立場から上野型二元論批判も収録。

目次

  • 家父長制概念とシングル概念
  • カップル単位制度としての資本制
  • 家事労働論
  • 性差別構造の解明
  • 生産/再生産構造の再編成
  • 上野千鶴子氏の二元論的マルクス主義フェミニズム批判
  • 書評 細谷実著『性別秩序の世界』

「BOOKデータベース」 より

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