書誌事項

地図の想像力

若林幹夫著

(講談社選書メチエ, 50)

講談社, 1995.6

タイトル読み

チズ ノ ソウゾウリョク

大学図書館所蔵 件 / 195

注記

注: p230〜248

世界と想像力について考えるための文献地図(ブックガイド): p249〜253

索引: 巻末

内容説明・目次

内容説明

「地図」とは、「世界」を制作する欲望である。古えの想像的な世界図を、正確な測量が覆いつくしていった。近代とは、500年をかけて世界を「単一の連続平面」に描くプロジェクトだった。世界に対する知の意志は、地図を媒体にして、資本と権力に結びつく。地図という具体的な表現のなかに、社会と人間の構造を探る。

目次

  • 序章 帝国の地図
  • 第1章 社会の可視化
  • 第2章 拡張される世界
  • 第3章 近代的世界の「発見」
  • 第4章 国土の制作の国民の創生
  • 終章 地図としての社会地図を超える社会

「BOOKデータベース」 より

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