書誌事項

フランス革命事典

フランソワ・フュレ, モナ・オズーフ [編著] ; 河野健二, 阪上孝, 富永茂樹監訳

みすず書房, 1995

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タイトル別名

Dictionnaire critique de la Révolution française

タイトル読み

フランス カクメイ ジテン

大学図書館所蔵 件 / 279

注記

執筆: ラン・アレヴィほか

原著 (Flammarion, 1988) の全訳. 1992年に刊行された同書ポケット版に新たに付け加えられた項目も翻訳

参考文献・参照項目: 各項目末

人名索引・事項索引: 巻末

内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784622034988

内容説明

本書は、現代フランスを代表する2人の歴史学者の領導のもとに、長年の蓄積と学際的な研究による新たな見直しを見据えた、独創的な「読む事典」。
巻冊次

2 ISBN 9784622034995

内容説明

本巻は『思想』『歴史家』の二部構成。とくに『思想』の部は、全体のなかで重要な位置を占めている。「アメリカ革命」「自由」「再生」「モンテスキュー」「ルソー」など26項目によって、啓蒙思想が「革命」という実践の中でどう作用し、読み変えられ、加工されたかを探る。『歴史家』の部は、「キネ」「コンスタン」「トクヴィル」「マルクス」「ミシュレ」など17項目。フランス革命について深い問題を提起した19世紀の巨人たちの仕事を見直し、われわれとこの大事件のあいだの知的空間にあるすべての富を明確にしようとする。本書のもっとも独創的な部分であり、これは「近代を問う」という、この事典を貫く問題意識に正面から取り組んだ部分でもある。

「BOOKデータベース」 より

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