アタッチメントの研究 : 内的ワーキング・モデルの形成と発達

書誌事項

アタッチメントの研究 : 内的ワーキング・モデルの形成と発達

久保田まり著

川島書店, 1995.3

タイトル別名

アタッチメントの研究 : 内的ワーキングモデルの形成と発達

タイトル読み

アタッチメント ノ ケンキュウ : ナイテキ ワーキング モデル ノ ケイセイ ト ハッタツ

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注記

1993年早稲田大学大学院文学研究科に提出した学位請求論文に修訂したもの

引用文献: p341-370

内容説明・目次

内容説明

本書は、1980年から現在までのアタッチメントとその周辺領域の研究を検索し、さらに、生涯を通じたアタッチメント関係の意味を考える上で重要な「内的ワーキング・モデル」(心的表象のシミュレーション・モデル)の概念に着眼し研究を展開していく。基礎心理学と臨床心理学を同じ理論のテーブルに着かせる可能性をもつ「内的ワーキング・モデル」をテーマとした本邦初の研究書。

目次

  • 第1部 乳幼児期の母子関係およびアタッチメントの内的ワーキング・モデルに関する文献的検討(アタッチメント研究の動向;アタッチメントの内的ワーキング・モデル;対人関係の内化モデルの発達—D.Sternの理論を中心に ほか)
  • 第2部 アタッチメントおよびアタッチメントの内的ワーキング・モデルに関する研究(3歳児の保育園適応と母親行動について;絵画統覚検査による幼児のアタッチメントの内的ワーキング・モデルに関する基礎的研究;アタッチメントおよび自己の組織化とメタ認知的機能—内的ワーキング・モデルの形成にかかわる問題 ほか)
  • 第3部 まとめ

「BOOKデータベース」 より

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