書誌事項

ベアトリーチェの身体(からだ)

ロバート・ポーグ・ハリスン [著] ; 船倉正憲訳

(叢書・ウニベルシタス, 487)

法政大学出版局, 1995.8

タイトル別名

The body of Beatrice

ベアトリーチェの身体

タイトル読み

ベアトリーチェ ノ カラダ

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注記

原著(Baltimore : Johns Hopkins University Press, 1988)の全訳

総合索引:巻末

内容説明・目次

内容説明

ダンテの意図を超える。『新生』の深奥に迫る。抒情の詩篇と物語の散文が結合し対立する関係のうちに、この作品の本質を読みとる。グィド・カヴァルカンティとペトラルカの詩法に及ぶ、ダンテ『新生』論。

目次

  • 第1部 ベアトリーチェの生(ダンテの夢;理想の抒情詩;愛の比喩;グィド・カヴァルカンティの亡霊)
  • 第2部 ベアトリーチェの死(ベアトリーチェの死とペトラルカ的な選択肢;抒情詩を越えて;物語による突破;ヴィジョンとリヴィジョン—『新生』のプロヴィジョナルな本質)

「BOOKデータベース」 より

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