マルティン・ハイデガー : 哲学とイデオロギー

書誌事項

マルティン・ハイデガー : 哲学とイデオロギー

ハンス・エーベリング [著] ; 青木隆嘉訳

(叢書・ウニベルシタス, 484)

法政大学出版局, 1995.9

タイトル別名

Martin Heidegger : Philosophie und Ideologie

タイトル読み

マルティン・ハイデガー : テツガク ト イデオロギー

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注記

原著 (Reinbek bei Hamburg : Rowohlt, 1991) の全訳

参考文献: 巻末p14-15

内容説明・目次

内容説明

本書はハイデガーの「イデオロギー」—とくに社会性・道徳性の否定に関して詳細な吟味と批判を加え、その哲学との連関を明確に把握しつつ「実存意識」や「技術意識」における哲学的貢献を正当に再評価し、時代の現実の基礎理論としての開かれた哲学の再建をめざす。

目次

  • 第1部 理論の構成(『存在と時間』の哲学;『本来性』のイデオロギー)
  • 第2部 自己理解の危機(転回の哲学;『生起』のイデオロギー)
  • 第3部 哲学の終焉?(技術の哲学;『方域』のイデオロギー)
  • 補論1—政治の破壊
  • 補論2—哲学の変容

「BOOKデータベース」 より

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