書誌事項

中東和平の行方

立山良司著

(中公新書, 1260 . イスラエルとパレスチナ||イスラエル ト パレスチナ ; 続)

中央公論社, 1995.9

タイトル読み

チュウトウ ワヘイ ノ ユクエ

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注記

イスラエル・パレスチナ関係略年譜:p197-200

内容説明・目次

内容説明

湾岸戦争終結後に開かれたマドリード和平会議、ノルウェー秘密交渉を通じて、パレスチナ問題、アラブ・イスラエル紛争をめぐる状況がこの数年の間に大きく変化した。イスラエル・PLOの暫定自治合意にもとづくガザ、エリコでの先行自治、イスラエル・ヨルダンの平和条約調印と事態は進行しているが、こうした動きは本当に中東に平和をもたらすのか。前著『イスラエルとパレスチナ』につづいて、中東での新展開を詳細に報告する。

目次

  • 第1章 二つの戦後—冷戦の終焉と湾岸戦争
  • 第2章 マドリード和平プロセス
  • 第3章 ブレークスルー—イスラエル・PLO合意
  • 第4章 暫定自治の課題
  • 第5章 パレスチナ経済の行方
  • 第6章 イスラエルの変化
  • 第7章 アラブ・イスラエル対立の変容
  • 第8章 先送りされた問題
  • 第9章 共存の枠組みをつくるために

「BOOKデータベース」 より

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