書誌事項

地獄のマキアヴェッリ

セバスティアン・デ・グラツィア [著] ; 田中治男訳

(叢書・ウニベルシタス, 493-494)

法政大学出版局, 1995.9-1996.1

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タイトル別名

Machiavelli in hell

タイトル読み

ジゴク ノ マキアヴェッリ

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注記

原著(Princeton University Press, 1989)の翻訳

内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784588004933

内容説明

マキアヴェッリは、政治的・軍事的著作以外の戯曲・詩歌などではよく「地獄」や「悪魔」を取り上げ、現世と彼岸との間を往来する自在な思考によって、人間世界を透視する卓越したリアリズムを形成した。生涯と思想を細密画のように描く。1990年度ピューリッツァー賞伝記部門受賞。

目次

  • 不信心で活動的で
  • 神の友とマキアヴェッリの友
  • 天使軍
  • 悪の道
  • 聖職者と祖国
  • 愛の奴隷
  • 事柄すべての模イント
  • 人間は統治能力をもつか?
巻冊次

2 ISBN 9784588004940

内容説明

偽装のレトリック、ダーティ・ワークの論理を展開し、「地獄行きを避けるには、地獄への道を熟知することだ」と喝破するマキアヴェッリ。フィレンツェの書記官・外交使節にして政治哲学者・軍事理論家・歴史家・劇作家・詩人という、多面的な相貌を浮き彫りにする。

目次

  • 新しい君主、そして他の罪深き人々
  • 人間的事象についての真理
  • 新君主の鑑
  • である、あるいは、であるように見えること
  • 地獄の改造
  • よい仲間
  • そして、偉大さが彼らの褒賞であるだろう

「BOOKデータベース」 より

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