書誌事項

日本人の女神信仰

吉田敦彦著

青土社, 1995.9

タイトル読み

ニホンジン ノ メガミ シンコウ

大学図書館所蔵 件 / 122

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

大地母神の神秘な働き。縄文土器や土偶にかたちどられた、出産する女神たち、民話の中の山姥に投影された恐しい女神、アマテラスに象徴される、秩序を紡ぎだす女神像。それら「産み」「育くみ」「死と生を司どる」女神たちの神秘な働きは、先史時代の大昔から現在まで、連綿として日本人の心に受けつがれ、われわれのものの考え方や文化に、深い影響を与えてきている。日本人の心性にいきづく、女神たちの力と役割を明快に解明。

目次

  • 第1部 縄文の女神(土器と土偶によって表わされた女神;柄鏡形住居に見る女神の子宮と産道の表現 ほか)
  • 第2部 昔話に見る女神信仰の名残り(縄文の女神と昔話の主人公たち;山姥の不思議と正体)
  • 第3部 アマテラスの本質と起源(アマテラスと「日の御子=稲の王」としての天皇の起源;アマテラス神話に見る、日本的な意志決定の嚆矢 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN1320703X
  • ISBN
    • 4791754034
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    243p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ