時の森殺人事件

著者

• 吉村, 達也 ヨシムラ, タツヤ

書誌事項

時の森殺人事件

吉村達也著

（中公文庫）

中央公論社, 1995.9-1995.11

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• 5
• 6

タイトル読み

トキノモリ サツジン ジケン

内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784122024229

内容説明

標高１３００メートルの森と湖に囲まれた不思議な不思議な町「時の杜」。外部の人間を寄せつけない奇妙な異次元空間で美少女殺人事件が発生。現場の森では、古い柱時計が時を刻み続けていた。それが過去に前例のない動機による連続殺人の序曲とも知らず、里見捜査官が真相解明に乗り出した。…が、時の杜では駐在所の巡査までが敵だった。全６巻の壮大なミステリー。

巻冊次

2 ISBN 9784122024236

内容説明

地元ＦＭ局の生放送中に人気ＤＪが射たれる第二の殺人が起きて、高原の町は大混乱。しかも犯人は『半人半鹿』の奇怪ないで立ち。さらに事件の特異性に拍車をかけるのが時の杜の住人の変わり者ぶり。里見捜査官は「ここは非常識な世界だが、非論理的な世界ではない」と、必死に論理のタテ糸を見いだそうとするが、その努力をあざ笑うように、第三、第四の惨劇が…。

巻冊次

3 ISBN 9784122024373

内容説明

『先週の日曜日から月曜日にかけて殺人が二つ起こった。さらに火曜日の朝に立て続けに二つ、そしてきょう新たな殺人が…』日記を起す里見警部のペンも重い空前絶後の連続殺人—その犯人を見たという衝撃のＦＡＸが時の社タイムスに。一方里見は、宿泊先のホテルに秘められた重大な秘密に気がついた…。読み返す手間が省けて便利な１＆２巻のダイジェスト付き。

巻冊次

4 ISBN 9784122024380

内容説明

巻頭に並べられた五十人近い登場人物のイラスト一覧—誰を見ても怪しげで、犠牲者ですら真犯人に見えてしまう混乱状況。しかし里見警部はすべての真相は地下にあり、ということに感づく。奇妙な街の奇妙な住人たちは、秘密の地下世界にいったいなにを隠しているのか。その真相に到達する前に、またも異常事態発生。なんと連続殺人の実行犯が撃たれてしまった。

巻冊次

5 ISBN 9784122024717

内容説明

連続殺人の犯人が射殺された。あまりにも意外なその素顔が明らかにされたものの、もう本人による自供は得られない。一方、時の杜ホテルの地下に潜入する里見警部たちはこれまでの捜査や行動が、詳細に監視されていたことを知って愕然とする。しかし、続いて暴かれたこの町の地下社会はさらに震憾すべきものだった。着実に収束へと向かう大長篇。だが惨劇はまだ終わらない。

巻冊次

6 ISBN 9784122024724

内容説明

連続殺人の動機にせまる里見警部は、犯人に襲われ重傷を負う精神科医にインタビューを試みる。そこでは、穏和な人間をも、きわめて理性的に殺人鬼へ変身させた「神様」の存在が明らかにされたのだ。地下にご神体を祀り、社会を築き、「ある概念」に従って行動する姫神教に全ての謎は集約していく—ミステリー史上最大の動機による事件は、最大のスペクタクルを迎える。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

• NII書誌ID(NCID): BN13300319
• ISBN:
  • 4122024226
  • 4122024234
  • 4122024374
  • 4122024382
  • 4122024714
  • 4122024722
• 出版国コード: ja
• タイトル言語コード: jpn
• 本文言語コード: jpn
• 出版地: 東京
• ページ数/冊数: 6冊
• 大きさ: 16cm
• 分類:
  • NDC8 : 913.6
• 親書誌ID:
  • BN00380428