ケンブリッジの天才科学者たち

書誌事項

ケンブリッジの天才科学者たち

小山慶太著

(新潮選書)

新潮社, 1995.11

タイトル読み

ケンブリッジ ノ テンサイ カガクシャ タチ

大学図書館所蔵 件 / 140

内容説明・目次

内容説明

今世紀、28名にのぼるノーベル賞受賞者を輩出した、ケンブリッジ・キャヴェンディッシュ研究所。1920〜1930年代、原子核物理学の父・ラザフォードのもとには、世界中から若き頭脳たちが集まっていた。創意工夫に満ちた実験装置と手作りの測定機器。その中で、物質の究極の姿を探究する俊英たちがなしえた大発見の数々は、その後の科学のありようを決定的に変えていった。人間が「核分裂」を手にする直前の、夢のような興奮に満ちた時代と、天才科学者たちのドラマを描く。

目次

  • 序章 キャヴェンディッシュ研究所の誕生
  • 1章 ケンブリッジに昇ったラザフォード
  • 2章 貴族の紋章となった実験
  • 3章 魔法の弾丸と原子の心臓
  • 4章 戦場に散った幻のノーベル賞
  • 5章 ケンブリッジに帰ってきたラザフォード
  • 6章 1930年代の“ゴールドラッシュ”
  • 終章 巨星墜つ

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ