天皇制に挑んだ一七〇〇人 : 「即位の礼・大嘗祭」違憲訴訟の記録
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天皇制に挑んだ一七〇〇人 : 「即位の礼・大嘗祭」違憲訴訟の記録
緑風出版, 1995.12
- タイトル別名
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天皇制に挑んだ一七〇〇人 : 即位の礼大嘗祭違憲訴訟の記録
- タイトル読み
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テンノウセイ ニ イドンダ センナナヒャクニン : ソクイ ノ レイ ダイジョウサイ イケン ソショウ ノ キロク
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内容説明・目次
内容説明
約1700人もの原告が名を連ね、1990年に提訴された「即位の礼・大嘗祭」違憲訴訟は、大阪地裁での“門前払い”判決を乗り越え、敗訴ではあったものの、控訴審で政教分離原則違反の疑いありとする画期的判決を勝ち取り、1995年3月結審した。そもそも巨額の国費が使われた「即位の礼・大嘗祭」とは何だったのか、また政教分離と信教・思想・良心の自由を求めた大きなうねりとなったこの裁判闘争は、どのような意味をもつのか。本書では訴状・地裁及び高裁判決を収録するとともに、さまざまな観点からその意味を探る。
目次
- 第1章 法廷で天皇制に挑んだ1700人
- 第2章 座談会 裁判が終って—運動体による裁判闘争の可能性
- 第3章 原告の一人として—寄せられた便りから
- 第4章 1990年即位礼・大嘗祭とは何であったか
- 第5章 憲法学からみた「即位の礼・大嘗祭」違憲訴訟大阪高裁判決
「BOOKデータベース」 より