硯友社の時代終る
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硯友社の時代終る
(講談社文芸文庫, . 回想の文学||カイソウ ノ ブンガク . 日本文壇史 / 伊藤整 [著] ||ニホン ブンダンシ ; 7)
講談社, 1995.12
- タイトル読み
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ケンユウシャ ノ ジダイ オワル
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注記
著書目録 -- 伊藤整 曽根博義作成: p323〜328
参考文献: p305-308
内容説明・目次
内容説明
明治三十五年、二葉亭がウラジオストックへ出発。鴎外は『即興詩人』を刊行。三十六年、漱石は一高、東大の講師となり安倍能成ら、当時最も秀れた青年達の中心に席を定めた。一高生藤村操の自殺は学生、知識人に大きな波紋を投げ、鏡花、天外の活躍のなか、十月、文壇に君臨した紅葉死す。三十七年、日露戦争に突入。政治・社会の激しいうねりの中に一つの時代の終焉と、新しい文化の鼓動を生き生きと描出。
「BOOKデータベース」 より