書誌事項

東アジア社会と仏教文化

高崎直道, 木村清孝編

(シリーズ・東アジア仏教 / 高崎直道, 木村清孝編, 第5巻)

春秋社, 1996.2

タイトル別名

東アジア社会と仏教文化

タイトル読み

ヒガシアジア シャカイ ト ブッキョウ ブンカ

大学図書館所蔵 件 / 133

この図書・雑誌をさがす

注記

[注記], 参考文献・引用文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

東アジアに伝播した仏教は、美術・文学をはじめ文化面にも大きな影響を与え、また国家・社会との関係性では独自の展開を遂げた。その相互影響と変容の実態を浮き彫りにする。

目次

  • 序章 漢訳仏典と漢字文化圏—翻訳文化論
  • 国家による仏教統制の過程—中国を中心に
  • 仏教受容期の国家と仏教—朝鮮・日本の場合
  • 東アジア仏教の相互交流—10・11世紀の韓・中仏教の交流関係
  • 仏教教団の経済倫理—中国禅宗教団の場合
  • 仏教美術の東アジアへの伝播
  • 漢訳仏典の漢語と音写語の問題
  • 東アジアの仏教文学
  • 地獄への大航海—明代小説『西洋記』の愉快な地獄絵図
  • 三教図への道—中国近世における心の思想
  • サムイェーの宗論—中国禅とインド仏教の対決
  • 敦煌の密教—チベット語文献と絵画から見た西域密教のクロノロジー

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ