主産地形成と農業団体 : 戦間期日本農業と系統農会
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主産地形成と農業団体 : 戦間期日本農業と系統農会
農山漁村文化協会, 1996.2
- タイトル読み
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シュサンチ ケイセイ ト ノウギョウ ダンタイ : センカンキ ニホン ノウギョウ ト ケイトウ ノウカイ
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注記
文献: p269-281
内容説明・目次
内容説明
第一次大戦後の都市人口急膨張、中央卸売市場法制定、昭和恐慌時の農産物価格暴落などへの農会の販売斡旋事業の対応や、技術指導と農家小組合組織化の推進など全国レベルの動向と地域の具体的事例を洗い、主産地形成を通じて市場経済へ積極対応した地域農業の組織者としての農会の姿を明らかにし、今日、農業団体が果たすべき役割と機能刷新の方向性をしめす。
目次
- 第1部 戦間期日本農業と系統農会の販売斡旋事業(戦間期の農産物市場と系統農会の販売斡旋事業;中央卸売市場法と販売斡旋事業;系統農会による青果物販売統制の展開;系統農会の組織的発展と経営改善事業)
- 第2部 戦間期の地域農業と系統農会(岡山県農会による米投売防止運動の展開;北海道における主産地形成と町村農会;宮城県農会による「仙台白菜」の販売統制;農民的小商品生産の発展と小作争議;戦後農協の発足と技術指導機構;戦間期日本農業と系統農会)
「BOOKデータベース」 より