上田秋成の古典感覚
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上田秋成の古典感覚
三一書房, 1996.2
- タイトル読み
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ウエダ アキナリ ノ コテン カンカク
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内容説明・目次
内容説明
江戸バロックとしての秋成文学。『三国史』、『源氏物語』、謡曲、狂言、日本神話、中国故事、仏教説話…あらゆるインターテクストを自在に活用した秋成の戯作精神を探究する。深い思索に読者を誘う、勁くうららかな書き下ろし長編評論。
目次
- 和訳太郎の古典感覚
- 白峯—西行と崇徳院
- 鎌倉三部作
- ぬば玉の巻
- 岩橋の記
- 楠公雨夜かたり・生立ちの記
- 茶人としての秋成
- 『目ひとつの神』の草稿
- 『血かたびら』の史的感覚
- 『金砂』における王朝歌
- 研究余録
「BOOKデータベース」 より