書誌事項

精神発生と科学史 : 知の形成と科学史の比較研究

ジャン・ピアジェ, ロランド・ガルシア [著] ; 藤野邦夫, 松原望訳

新評論, 1996.3

タイトル別名

Psychogenese et histoire des sciences

タイトル読み

セイシン ハッセイ ト カガクシ : チ ノ ケイセイ ト カガクシ ノ ヒカク ケンキュウ

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内容説明・目次

内容説明

ジャン・ピアジェは20世紀後半の知の広範な領域に、巨大な影響力を行使した思想家だった。ロランド・ガルシアを共著者とする最後の著作で、かれは発達心理学の理論体系と科学史(数学史、物理学史)とを比較することにより、知の形成に関する普遍理論の構築を試みた。認識論と科学史の再構成をはかる、この最終的な壮大な到達点から、人は21世紀の知の組みかえにかかわる、いくつもの有効な提言を読みとるにちがいない。

目次

  • 第1章 アリストテレスからインペトゥスの力学へ
  • 第2章 精神発生とニュートン以前の物理学
  • 第3章 幾何学の歴史的発展
  • 第4章 幾何学的構造の精神発生
  • 第5章 代数学
  • 第6章 代数学以前のシステムの形成
  • 第7章 力学の発展
  • 第8章 物理学的知識の精神発生
  • 第9章 科学、精神発生、イデオロギー

「BOOKデータベース」 より

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