ボーヌで死ぬということ : 「中世の秋」の一風景

書誌事項

ボーヌで死ぬということ : 「中世の秋」の一風景

田辺保 [著]

みすず書房, 1996.4

タイトル読み

ボーヌ デ シヌ ト イウ コト : チュウセイ ノ アキ ノ イチフウケイ

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注記

折り込図あり

参考文献: p263-268

内容説明・目次

内容説明

著者は、ボーヌ施療院建造へといたる、中世のさまざまな事件に思いをはせ、そこに数々の人間ドラマを発見してゆく…死について、病院の起源についてなど、多層のテーマを重ねながら、決して「暗黒時代」とはいえない「もう一つのルネサンス」を、著者はしかと見つめている。感動の書き下ろし歴史紀行。図版多数。

目次

  • ボーヌ施療院を訪ねる
  • ファン・デル・ウェイデン「最後の審判」を見る
  • 「中世の秋」を生きる(1)—ペスト禍の中で
  • 「中世の秋」を生きる(2)—「皮剥ぎ」の襲来
  • 「中世の秋」を生きる(3)—「死の舞踏」を踊りつ
  • ブルゴーニュ公フィリップ・ル・ボンのこと
  • ニコラ・ロランとボーヌ施療院

「BOOKデータベース」 より

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